地獄への道は善意で舗装されている……のか?

表題の言葉について、私は「本人が善意のつもりでも必ずしも良い結果を生まない」という意味で捉えていましたが、「善意で行動しても、やり遂げる実力がなければ地獄へと落ちるだろう」という意味もあるのですね。
いずれにしても、なかなか厳しい格言です。

仰々しいタイトルで始まりましたが、内容は至って平和なご報告です。
先日、銀座にて地獄の世界……銀座松屋で開催されていた『鬼灯の冷徹 原画展』を堪能してきました。
奇しくも〈緊急事態宣言〉解除後初の週末ということで、そこに至る道のりは善意でも悪意でもなく、人混みでした。

『鬼灯の冷徹』は昨年完結したマンガです。私のTwitterやブログを読んでいただいている方や、妖怪が好きだという(奇特な)方には広く知られているのではないでしょうか?
なんと、「地獄の日常」を描いたという振り切ったテーマのギャグマンガ。私たちがこの世で仕事をしたり、遊びに出かけたり、趣味を楽しんだりするのと同様に、地獄(というか、あの世)でも獄卒たちが働いていたり、アイドルの応援をしたり、飲み会を開催したりしているという……。

このなんとも特殊なテーマをマンガに描くセンス、エンターテインメントに落とし込むスキル、シュールながらも思わず笑ってしまう物語を生み出すストーリーテラーとしての技術に心から脱帽です!

会場に飾られていた原画は美しい色彩で、眼福の一言。コスプレしてきている方もいらっしゃるなど、地獄とは思えないほど華やかな空間でした。

せっかくなので、ちょっとどうかしている感じの写真をパチリ。↓

ちなみにこの『鬼灯の冷徹』、本職のお坊さまが「地獄について知りたかったら、僕の話を聞くよりも『鬼灯の冷徹』を全巻読んだほうが早いですよ」というほどに考証がしっかりしています。
地獄について知りたい方、オススメですよ!

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